Diary

おくたま日記

2019年04月20日

森が好きだから、仕事も遊びも子育ても奥多摩で

皆さん初めまして!菅原です。自己紹介をしていきますね。

これまで本当に紆余曲折ありました。20代は毎年やってることが違いました。試行錯誤の日々。生き方を探していた感じです。

私は奥多摩が好きすぎて大卒で移住して、何とか自分がこの地域にいられるようにするために23歳で会社を興しました。

領収書の書き方も分からないところから始めて、事業のアイデアがようやく見つかった!って時に2011.3.11が起こったり、ようやく事業の軸が定まってこれからいよいよ軌道に乗せていくぞ!って時に身内で不幸があって実家の小田原に帰ることになり、急に不動産屋の営業マンになったり。そうかと思うと、「奥多摩で新しい事業始めるから一緒やらない?」って誘われたり。

でも、今思うとそんなメチャクチャな人生が、最近になってつながってきました。

 

今の本業は2013年に立ち上げから参画している株式会社東京・森と市庭で奥多摩の木(多摩産材)を使った木製遊具の商品開発と営業の仕事をしています。大好きな奥多摩の94%は森林。その木を使って商品を作り、都心の保育園・幼稚園に納めています。奥多摩の森と都心の園を行き来しながらものづくりを行ってます。

 

プライベートでは妻と奥多摩の木を活かしたカッティングボードのブランド「waen」を立ち上げました。waenの始まりは、2015年に夫婦で企画・演出した、奥多摩にある木造校舎の小学校(旧小河内小/現奥多摩フィールド)での手作り結婚式の引き出物として「waen cutting board」を製作し、ゲストのみなさまにプレゼントしたところからでした。

 

現在は都心でのイベントに出店したり、町内店舗(奥多摩駅2階など)や多摩エリアの飲食店への販売を行っています。

 

2018年11月には長男が誕生し、父親になりました。こちらは日常の散歩の風景です。山里での子育てはちょっと不安もありましたが、奥多摩の手厚い子育て支援に助けられながらすくすく育っています。

日々の買い物などは生協やアマゾンを駆使しながらやりくりできるので心配ありません。こんなに山深いですが、ここも東京。アマゾンで頼んだものは翌日に手元に届きます。テクノロジーの発展に助けられています。

 

地域とのつながりも大切にしています。奥多摩で数百年も続く獅子舞の獅子を毎年やらせてもらってます。覚えることがたくさんあるので大変ですが、毎年夏のお祭りの時期にはそわそわするようになってきました。子どもにもいつか見せてあげたい地域の文化ですね。

 

休日も楽しいですよ。私は祖父の影響で物心ついた時から釣り竿を握っていたので、奥多摩の澄んだ渓流の環境は最高です。天然のヤマメやイワナがルアーで釣れた時はもう飛び上がりたくなります。釣った魚は食べる派なので料理もやりますよ。

ちなみに、実家の小田原方面まで圏央道ができたおかげで2時間以内には着くようになりました。なので、海釣りにもよく出かけています。

奥多摩暮らしを一緒に楽しんでくれる方を応援します

ここまで読んでいただきありがとうございます。

さあ、奥多摩暮らしはじめてみたくなりましたか? 不安なことや聞いてみたいことがあればどしどしご相談ください。

奥多摩暮らしを一緒に楽しんでくれる方を、私たちは応援していきます!

Writer

この記事を書いた人

菅原和利

2010年奥多摩に移住。あまりにも奥多摩が好きで就職の内定を辞退。会社を起業して紆余曲折を経て、2013年に林業ベンチャー立ち上げに参画。2020年春出版準備中。釣り好き。1児の父。

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