2019年06月18日
奥多摩の駅ナカ癒やし空間、PORT OKUTAMAにて
こんにちは。まり子です。今日は奥多摩駅の中にあるPORT OKUTAMAというお店でPC仕事を黙々とやっております。
私がしている写真のお仕事は、撮影後の作業ならWi-Fiが整っていればどこでもできるので、基本的には自宅にこもって外界との接点を完全に断ちます。
個人情報を守るためというのが一番の理由ですが、もうひとつ大きな理由があって、どうにも被写体と同じ表情になってしまいがちなのです。マリオカートをしていると身体が一緒に動くタイプです。
なので周りから見るととても変な人。というか危ない人。そんな理由もあり部屋に篭り作業をするのが自分のやり方でした。
ところが、先日ちょっとした理由でPORT OKUTAMAに来て仕事を進めていたのですが、なんだかとっても捗る。黙々、サクサクと進む。この不思議空間は何だろう、という居心地の良さでした。
ということで今日もこちらにお邪魔して黙々と仕事をしています。今回はそんなPORT OKUTAMAを紹介してみようと思います。
飲食店やグッズショップが入った商業スペース

改札口の脇にある階段の上にあります
JR青梅線の終点である奥多摩駅の二階にあるPORT OKUTAMAは、
広々とした空間の中に飲食店やグッズショップが入っている複合施設です。

ここのドライカレーが好き
食事はカレーやお蕎麦などがあります。お腹が満たされるのはもちろん、オーナーのSHOTAROさんやスタッフayumiさんとのおしゃべりも楽しい。
私の性質もお見通し、という感じで本当に心地が良いです。

こだわりの豆をこちらの焙煎機で挽きます
自家焙煎したこだわりのコーヒーが飲める「Gotta Coffee」さんも入っています。

コポコポ
ブラックが飲めない私はいつもカフェオレですが、これがまた美味しくて、初めて飲んだ日に「また飲みに行く、明日も行く」と夫に言っていました。

作業には甘いものが必須
今日はキャラメルラテ。とっても美味しいです。

優しい触り心地の積み木
施設内の一角には、おくたま暮らし編集部の菅原さんが奥様と立ち上げたブランド「waen」の木工品が並んでいます。奥多摩の木を活かしたカッティングボードなどが購入できます。

コースター
我が家でも使っていますが、木の温もりが食卓をよりあたたかくしてくれます。

ウェアからギアまで揃っています。宝探しのような気持ち
中古のアウトドア商品を取り扱う2nd hand outdoor gear store maungaさんも入っています(本店は奥多摩の隣町、青梅市の御岳)。
仕事をしながらもどうしても気になる商品が一点。試着だけして心を鎮め仕事を再開しました。誘惑があるところもPORT OKUTAMAの魅力。

世界一美味しい煮卵……作りたい
本なども置いてあってついつい長居してしまいます。

ドラムやギターが並ぶ店内
音楽イベントなどをやっているのもPORT OKUTAMAの魅力。夫もドラムをやっていたのでこれ見たらテンション上がるかな?
すっかりお気に入りの場所に
窓際の席から見えるのは、登山客の方や登下校の学生さんなど。観光で訪れている人々と奥多摩で暮らす人々の行き交う姿は物語のワンシーンみたいです。
日常と非日常を俯瞰で見ているこの感じが集中力を高めてくれて、黙々と作業がこなせるようになるのかもしれません。
奥多摩で暮らし始めて二年目。ふとしたことで今まで以上に好きになる場所がある。そこには必ず心遣いがあって温かさがある。そういう場所だから心地良い。
都会的な刺激が減り暮らしがよりシンプルになってきたからこそ日々の中で起こる変化に敏感になった気がします。
そんなことを思った今日。なんだか良い気付きでした。
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山口まり子
奥多摩を拠点に写真の仕事をしています。呼ばれればどこへでも。賃貸物件を改修し写真スタジオを併設予定。
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